会員限定!高時給のお仕事ご紹介中 無料会員登録

ニュース

【厚労省通知】無資格の介護職への研修義務化

2021年-11月-02日

【厚労省通知】無資格の介護職への研修義務化
2021年4月から、介護報酬改定に伴い、無資格の介護職に認知症介護基礎研修の受講が義務化されました。

これから介護職で働いていこうと考えている方や今、無資格で介護職として働いている方は以下の対策を考えましょう。


①認知症介護基礎研修を習得する

認知症介護基礎研修とは、認知症介護に必要な基礎的な知識や技術を習得するための研修となります。
認知症介護基礎研修の義務化は、2021年4月から開始され、3年間は経過措置期間となっており、2024年4月を完全移行の方針となっております。

経過措置が3年間設けられていますが、介護施設によっては前倒しで対応を進めていく方針になることが予想されます。これから無資格で介護職として働く場合は、就業先の幅を広げるためにも、早めに認知症介護基礎研修の受講をおすすめします。

【習得方法・研修内容】

厚生労働省が策定している、認知症施策推進総合戦略に基づいて、各都道府県ごとに研修が実施されております。(お住まいの都道府県の内容をご確認下さい。)

研修時間は、講義と演習で計6時間です。
1日の研修で対応可能なので期間を要さずに研修可能です。

また、コロナ対応のためeラーニングでの研修体制も整っています。


②介護職員初任者研修の資格を取得する

初任者研修の資格を取得すれば、身体介護や、排泄介助といった介助ができるようになります。

無資格であれば、いくら認知症介護基礎研修を受けたとしても、入居者さんの体に触れるような介護はできません。

今後、介護職として働くのあれば介護職員初任者研修の資格を取得することをおすすめします。